身口意(その2)

「身口意(その1)」からの続きです。


「身口意(その1)」では、
「思っていること(意)」と「言っていること(口)」が一致していないこと
(「意」と「口」の不一致 )
を みたので、


今回は、
「言っていること(口)」と「 行動(身)」が一致していないこと
(「口」と「身」の不一致 )
を みていこうと思います。




私たちの日々を振り返ってみて、
「口」と「身」が一致していないとき というのは・・・


「新しい年には 〜〜 しようと思います!」
「〜〜月までには、◯◯ を達成します!」
など、ある目標や計画を言ってみたものの、実行が伴わず、
期限になっても それが実現していない・・
とか、


相手の顔色や雰囲氣から
「〜〜します」と請け負ってみたものの、
いざ やろうとすると氣が重くて進まず、
なかなか形にしていけない・・
とか


いわゆる「言葉に実行が伴わない」というパターン。



もうひとつは、
親密そうな言葉をかけているのに、目が怒っている・・とか、
「いいですよ」と言いながら、ペンを乱暴に机においている・・とか、
いわゆる「言葉と表情や仕草がズレている」というパターン。



多くの場合は、この2つのどちらかではないかと思われます。




ある目的や計画を言葉にしてみたものの、実行が伴わないのは、なぜか?
カンタンですね (^^)
心の底から思っていることではないので、身体が動かない ーー
ということ。


私たちの “つくり ” として、
心さんよりも 身体さんの方が 正直(素直)なので、
どうしても身体さんは「本当の思い」の方に反応するようになっています。
これを無理して、
「本当の思い」でないものに身体さんを従わせると、
早晩、身体を壊すことになります … 。



では、「言葉と表情・仕草がズレる」のは、なぜか?
これもカンタンですね (^^)
「本当の思い」でないことを 口にしているからです。


「仕草・振る舞い」には、
身体さん以上に「本当の思い」が反映されるので、
「本当の思い」とは違うことを口にしていると、
当然ながら、「仕草・振る舞い」はズレたものになります。



では、どうしたら、「口」と「身」を一致させることができるのか・・?


「本当の思い」「心底思うこと」だけを口にするようにすればよい、
ということになりますね (^^)


「嘘も方便」という考え方を手放していく、ということです。

いけそうですか? (^^)




「本当の思い」「心底思うこと」だけを口にする、とは、
他ならぬ、「意」と「口」を一致させること。


つまり、「意」と「口」の一致が、
「口」と「身」の一致にも繋がるわけです (^^)



「意」と「口」を一致させる極意は、
「身口意(その1)」でみたとおり、
「大我さんの我がまま」に耳を澄ませ、それを実行していくこと、
でした。


それが、「口」と「身」の一致にもなっていく、
ということになります。


とすると、
「意」のあり方さえ本来になれば、
おのずと「口」「身」との一致も実現する ーー
ということになりそうです。




「身口意」と横並びにされていますが、
どうも、一番のキモは「意」のあり方のような・・・。




そのあたりも踏まえて、
次は、「意」と「身」の一致について
みていきたいと思います。(^^)







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