正知

2020年の冬至を越え、
「風の時代」に入り、
「水瓶座の時代」へも本格突入となりましたね。


当塾の講座のひとつ、『スピロジスト養成講座』は、
ただいま第4期を粛々と開講中です。
今回も、受講生さんの状態や様子に合わせて資料を作り直しながら、
講座を進めていっています。


この講座は、
パイロット期 → 0期 → 1期 → 2期 → 3期 → 4期
とやってきているのですが、
これまで意識化できていなかった(=氣づけていなかった)
この講座の性質や、
どんな方にフィットするのか、
つまり、最も活用していただける受講生さんの特徴・性質
といったものが、
期が進むほどに、ガクンガクンとわかってくる という感触を持っています。


( 何度か Facebook や LP で書いてきているので 重複になりますが、
 パイロット期は 心理の専門職である臨床心理士さんばかりのグループで、
 一般の方々を対象として お伝えし始めたのは、0期からになります。

 パイロット期の方々に 8年ほど ひっそりと
 “ 隠れキリシタン” のように お伝えしてきていた内容を 整理し直し、
 できるだけ 短期間で 効率よく 学んでいただけるよう
 凝縮・組み直ししたものが『スピロジスト養成講座』になります。)



また、講座の期が進むほど、
心理の専門家でない 一般の方々にとって、
講座の どの部分が わかりにくいか についても、
ガクンガクンとわかってきており、
そのたびごとに 講座の構成と資料に 改善が加えられていっています。



( 人間の無意識を扱う臨床心理学は、
 やはり どこか スピリチュアルと地続きになっているところがあり、
 特に 無意識 [潜在意識] に対する 感覚的理解とアプローチ という点においては、
 真摯に心理臨床をやってきた人と、その経験のない人とで、
 当然 違いはあるだろう と思っていましたが、
 それが想定していたより ずいぶん大きい、ということ、
 でも、心理の専門家であろうと なかろうと
 自分の潜在意識を 自分で意識的に掴めることは
 「本来の自分」に戻ろうとする人にとっては
 すべての人に必須のことなので [*]
 それが できるようになっていただくためには、どうしたらいいか
 ということについての 留意点と工夫点とが
 期を追うごとに 詳細になってきた ーー という状況です。)


( * 自分の潜在意識と顕在意識のあいだに 壁 [シャッター] がある状態、
  自分で自分の潜在意識を掴めなくなっている状態は [← ほぼ全員がそうなのですが… ]、
  スピ的な表現を借りると「闇の勢力」の思惑にはまっている状態なのです。)
  


( パイロット期の方々は、現在、『スピロジスト養成講座』の先 、
「アドバンス」の内容に進んでおられます。)



そして、4期まできて「あっ… 」と氣づいたのが、
この講座は、これまで ( 受講されるまでの人生で )
何らかの形で 本氣で 目の前の人をトータルに理解しよう、
つまり、その人の生きざまや 在りよう や 苦悩や struggle を本氣で理解しよう・・
という姿勢を持って生きてこられた人に向いている、
ということでした。


その要素を持っておられるかどうかは、職種では語れないところがあります。


たとえば、
何かの先生や教官として、
一人の「人間」としての生徒さんと真摯に向き合ってこられた ーー とか、
( すべての先生・教官が そういう訳ではないので … )



美容カウンセラーとして、
(商品を売ってハイ終わりでなく)お客さんの悩みの解決に継続的にかかわり、
悩みや思いに耳を傾け、真摯に一緒に考えてこられた ーー とか、
( 美容カウンセラーさんも、いろいろです… )


心理カウンセラーとして、
クライエントさんの パーソナリティや、生きざまを
ちゃんと理解できるよう切磋琢磨してこられた ーー とか、
( 心理カウンセラーさんも ピンキリです … )


会社のトップとして、
自社で働いてくれている人たちの特性や
各自のライフイベントの越え方や苦悩にも目を配りながら、
社員が生き生きと働いてくれる環境を真摯に考えてこられた ーー とか、
( 会社のトップには、ホントいろいろなタイプの方がいらっしゃいます… )


秘書として、
さまざまな案件やプロジェクトがスムーズに進むよう、
自分が仕える人の特徴や思考や指向だけでなく、
関わる人たちの特徴や全体への目配りなど、
「人」的要因の理解に心を砕いてこられた ーー とか、
( 秘書さんも、いろいろです … )


ヒーラーさんとして、
( 自身の 自信つけや 自己満足のためでなく)
クライエントさんの人生が少しでも良い方向に向かう一助となるようなセッションを・・
と真摯に思い、
自身のクリアリングにも真剣に取り組んでこられた ーー とか
( ヒーラーさんの幅は、ほんとうに広いです … )


“ 真摯に ” 人間を理解しよう ーー という姿勢を
基本的に持っておられる方、
ほんとうの意味での ケア・テイク に取り組んでこられた方が、
この講座からたくさんのものを得てくださるのだな、
ということが わかってきました。



実際のところ、多くの人が、自分にしか興味・関心がありません。
他人に興味・関心を持っているように見える場合も、
自分の損得や有利不利にからむ範囲で関心を持っているだけ
ということが、ほとんどです。


なので、とてもステレオタイプに人をラベリングしたり、
( そして、そうしていることにも氣づいていなかったり )
自分の氣に入らない人はバッサリ切り捨てたり、
といったことが、日常茶飯事に行われています。


また、自分にしか興味・関心がないのに、
自分のことは よく分かっていない、
ちゃんと分かろうともしていない、
という人が圧倒的多数なのも事実です。



そうではなく、
同時代を生きる人間同士として、
目の前の相手の、「人間」としてのその人を理解しよう、
と “ 本氣” で思い、
“ 真摯に” 取り組んで、struggle してこられた方
が、
この講座では、たくさんの収穫を得てくださるようだ、
ということに、第4期までやってきて氣づきました。



目の前の相手を本氣で理解しようと思うと、
情緒的理解
論理的理解
の、どちらかの力が必要になります。
( 多くの場合、この両方の力を組み合わせて使うことになります。)



情緒的理解の力というのは、
一種の共感力のようなもので、
自分とはまったく違う境遇の人、
考え方が異なる人、
自分がしたことのない体験をしている人
に対しても共感できる力のことです。


主に、小説などの登場人物の心情や言動の理由などを考えることを通して、
自分とは違う他者の思いや考え方を汲み取る訓練を重ねることで
培われる種類の力です。



論理的理解の力というのは、
相手の「主張」を理解できる力のことです。
仮に相手の思想や立場が
自分のそれと大きく違っていたとしても、
そのことは 一旦 横に置いて、
相手の「主張」に 虚心坦懐に、ただただ耳を傾け、
その核心部分を理解する力です。


人は、文字どおり、一人ひとり違っているので、
本氣で他者を理解しようと思うと、
この2つの能力を必死で磨かざるを得なくなります。




そして、こと 人間に関しては、
「自分の持っている要素 (ファクター)しか他人の中に見ることができない」
という認識に関する原理があります。

たとえば、Aさんが Bさんに 何かイケズをしている場面を目撃したとして、
「Aさんがイケズしている」と わかるのは、
自分の中にも Aさんと同質のイケズのファクター(要素・性質) があるからなのです。
( パーセンテージは違っていると思いますが… )

もし、そのファクター(要素)を まったく持っていなかったとしたら、
Aさんが Bさんに 何をしているのか わからないままなのです。


また、時折、「Cさんは私にないもの(資質) を持っているから羨ましい」
といった発言を耳にすることがありますが、
この場合も同様で、
自分が持っていないファクター(要素)は、相手の中に見ることができないのです。
Cさんの素晴らしい資質が見えるということは、
とりもなおさず、同質のファクターを自分も持っている、ということなのです。
人のことを羨ましがっている場合ではないですよね。(^^)


とにかく、私たちは、カケラでも そのファクターを持っていない限り、
他人の中に そのファクターを見る(感じ取る)ことはできないのです。

それが、私たちの認識の性質です。


なので、他者を本氣で理解しようとすると、
自ずと 自分の「中」を探求していかざるを得なくなります。

「他者理解は 自己理解なくして 有り得ない」というのは、
このようなことを指しています。



そして、「人間」を理解しよう という姿勢を持っておられる方は、
『スピロジスト養成講座』で不可避の「自分自身を知っていく」ということにも、
( それができる素地を、もともと持っておられるので )
しっかり取り組んでくださる
から、
講座から たくさんのものを得ていただけるのだろうな … と、
今のところ思っています。




つまりは 、『スピロジスト養成講座』が、
より「少数派向け」であることが明確になった だけ ・・
なのかもしれませんが … 。(苦笑)

もともと、“ 一般受け ” を目指した講座ではなく、
この種の内容を ほんとうに必要としている人だけに
届けることができればいいので・・。


「こういう方にはオススメの講座ですが、こういう方にはオススメでないです」
と、これまでよりも 一層 明瞭に お伝えできるようになった訳なので、
講座の特徴を またひとつ氣づけたことは、やはり よかったな … と思っています。




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