身口意(その4)

「身口意を一致させていくこと」は、
当塾のいくつかの講座においても、
受講生の皆さんに推奨しています。

とりわけ『スピロジスト養成講座』では、
講座の主旨とガッツリ重なってくることもあり、
「推奨」ではなく「激奨」レベルです。 (笑)


すると、ある期の受講生さんが、
「身口意」の話を講座で聞かれた後から、
冗談半分で、
ご自身が何か発言をされるたびに
「今の(発言の)身口意一致度 □%!」
と付け加えられるようになりました。


当然ながら、身口意一致度は、
65%だったり、
45%だったり、
さまざま。


私たちの身口意は、ほとんどの場合ズレているので、
その一致度に意識を向けてみる ーー というのは、
大きな一歩。

そこを意識化できているのと、
できていないのとでは、
大違いだと思います。



ですが、
そこで止まると、
大きな落とし穴に・・。


例えば、
身口意一致度 75%だった場合、
「75%も一致している。
 一致している割合の方が うんと大きいから O.K.!」
ということには、ならないのです。


身口意の一致度に意識を向けること
以上に大事なのは、
一致しなかった(させることができなかった)のは
どうしてなのか ーー
というところに意識を向けること。


25%一致していない、ということは、
25%は 本心でないことを言っている(している)
ということです。


本心でないことを 言ったり したり・・・
になったのは、
そこに何かブロックするもの、
思い込みや、
そこから派生する不安が
関係しているから。


そう考えていくと、
「75%も一致しているからO.K.!」
ということにはならない
ということが
わかっていただけるかと思います。


そもそも、
「身口意が一致していない」
というとき、
大抵は、
何割かは一致していて、
何割かは一致していない、
という状態で、
100%一致していない
ということの方が 稀 です。


そして、一致度が 80%ならよくて、
40%ならダメ、
という話でもありません。


線引きなどできないし、
ことの本質は、割合のモンダイではないからです。


一致度が 80%であれ、40%であれ、
どちらについても
身口意を一致させることができなかった理由があり、
その理由こそが、
自分の思い込みや不安と関係しているわけで、
そこをみていかない限り、
一致度を どんなに意識化したところで
何も変わらないからです。


端的に言えば、
身口意については、
「一致しているか」「一致していないか」
の二択だと、私は思っています。
パーセンテージは関係ありません。



ご自身の身口意について意識されている方は、
ぜひ、
一致させることができなかった理由と、
それを生じさせた ご自身の思い込みのところまで
一氣に作業する ーー
ということを習慣にしていただければ・・と思います。

制限的な思い込みのクリアリングが
ものすごく加速して、
潜在的に持っておられる諸々の力が、
どんどん花開いてくると思います。


一致させることができなかった理由
    ↓
一致を邪魔した不安
    ↓
その不安を生じさせた思い込み

と “掘っていく” 作業の方法が
いまいち わからない・・という方は、
当塾の講座でも お伝えしていますので、
もし よかったら、ご活用ください。




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